ADO

ADOとは

ADO(ActiveX Data Objects)とは、ASPで利用できるデータベースへのアクセス部品のことです。

OLE-DB と呼ばれるデータアクセス手法をプログラム言語から利用できるようにしたデータベース
オブジェクトです。

Access、SQLServer、Oracle、Excelへのデータ操作が可能になります。

ADOは、データベースとの接続を扱うADO コネクション、取得したデータセットの行やカラムを扱う
ADO レコードセットで構成されています。

ADOの使い方

ADOは、Server.CreateObjectでインスタンスを生成します。

‘ ADO コネクション
Set objCon = Server.CreateObject(“ADO.Connection”)
‘ ADO レコードセット
Set objRs = Server.CreateObject(“ADO.Recordset”)

 

ADOのサンプル

ADOでデータ取得するには、ADO コネクションでデータベースに接続し、ADO レコードセットでデータを
取得します。

‘ オブジェクト生成
Set objCon = Server.CreateObject(“ADO.Connection”)
Set objRs = Server.CreateObject(“ADO.Recordset”)

‘ データベース接続情報
objCon.ConnectionString = “Data Source=データソース名”
‘ データ取得
objRS.Open “select * from テーブル名”, objCon

‘ オブジェクト解放
objRs.Close
Set objRs = Nothing
objCon.Close
Set objCon = Nothing

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